
オランダもおいしい
久しぶりにオランダに行ってきました。二週間の滞在では、以前からの知り合いと再会したり、現地で小さなイベントも開催してきました。かれこれ6回目のオランダ。ただしコロナ後としては初めての訪問。現地で話を聞くと、さまざまな人や組織が工夫を重ねながら、難しい時期を乗り越えてきたことが窺えました。オランダの良いところは、それでも前向きに、組織や社会全体をアップデートしようと試みていること。逆境をバネにして、むしろイノベーションを起こそうとする姿勢にはいつも感心させられます。
ただし問題は食の話。これまではオランダに行く度、毎日のように簡素なサンドイッチを食べるはめになり、特に旅の終盤はつらい思いをしてきました。自分は海外に行くと、できるだけ日本食は口にせず、現地の食を味わおうと心がけていますが、さすがにオランダは難易度が高い。ここでは開き直って、ときどき中華料理などを食べてやり過ごすことにしていました。

▲写真は伝統的なクロケット(コロッケ)。「ただパンの上に乗っている」だけ。初めて見たときは衝撃でした
しかし今回の滞在ではその認識をやや改めることに。レーワルデンやゼーランドといったオランダの地方をめぐると、新鮮な魚介やソーセージなど、びっくりするくらいおいしい食材に出会うことができました。また、アムステルダムのレストランやカフェで出される食事も心なしかおいしくなっている気が。メニューの端々に工夫が見られ、提供する側のマインドが今までとは変わった気がしました。
しかし今回の滞在ではその認識をやや改めることに。レーワルデンやゼーランドといったオランダの地方をめぐると、新鮮な魚介やソーセージなど、びっくりするくらいおいしい食材に出会うことができました。また、アムステルダムのレストランやカフェで出される食事も心なしかおいしくなっている気が。メニューの端々に工夫が見られ、提供する側のマインドが今までとは変わった気がしました。

▲ アムステルダムのカフェでのランチ。カリフラワーのフライが挟まったバーガー。フライはサクッと揚がっていて、照り焼きタレみたいなソースが合わさっておいしい
オランダも実はおいしい? そんな印象について現地の知人に尋ねたところ、頷いて説明してくれました。地方のフレッシュな食材については単に自分が知らなかっただけかもしれない。ただしアムステルダムに関しては、ここ数年、海外のシェフやレストランが入ってきて、全体的に食のレベルが向上したとのこと。あれだけ質素だったオランダの食にもついに変化の波が訪れているのだろうか。でもイノベーション好きなオランダ人が本気で食に向き合うことになれば、そのうち面白いことになるかもしれない。そう、心のなかで思うのでした。
なお、今回のオランダ訪問については、「nl/local」プロジェクトの仲間であり、神戸R不動産の代表でもある小泉寛明さん、SHIBAURA HOUSEの新人スタッフ・南澤も一緒でした。貴重な出会いや新たな発見が多かったオランダ滞在。近々一緒にオンライン報告会を開催するかもしれません。そのときにはまたご報告します。
伊東 勝 / Masaru Ito
SHIBAURA HOUSEの代表。あまり経営に向いていない性格を自覚しています。3歳からヤクルト・スワローズを応援しています。
