
[参加者募集]Unfolding Shibaura ー水辺のまち、芝浦を描くワークショップ
芝浦のまちを歩き、描き、書きながら、自分とまちとの関係を表現する3日間のワークショップを開催します。
廃棄されるはずだった紙を「折本(おりほん)」に生まれ変わらせ、まちで見つけた風景や音、言葉、記憶を一冊の本に記録していきます。
3日間の最後には、それぞれがつくった折本をひらきながら、自分が見つけた芝浦の風景や物語を参加者同士で共有。完成した作品は、SHIBAURA HOUSEでの展示を経て、11月中には芝浦のまちなかでも展示する予定です。
ワークショップをリードしてくれるのは、アーティスト・建築家・アーバニストとして活動する、ダビッシ・ブンタム(Davisi Boontharm)さんとダルコ・ラドヴィッチ(Darko Radović)さん。
芝浦の水辺や路地、橋、商店街などを歩きながら、普段何気なく通り過ぎている場所で、気になった風景や音、言葉、記憶を見つけていきます。

◎どんなワークショップ?
芝浦のまちを歩き、見つけた風景や感じたことを、ドローイングや文章で表現し、自分だけの折本にまとめていくワークショップです。
スケッチをすることは、目の前にある風景をただ記録することではありません。
まちを歩きながら、普段は気づかなかったものを見つけたり、その場所について考えたり、自分自身が感じたことを残したりすることでもあります。
芝浦の運河や緑地、橋、商店街などを歩きながら、気になった風景や音、言葉、記憶を拾い集めてみましょう。少し立ち止まって眺めたり、手を動かして描いたりすることで、いつも見ている芝浦も、違った表情が見えてくるかもしれません。
使うのは、廃棄されるはずだった紙。
紙を折り、重ね、組み合わせ、そこにスケッチや言葉、まちで見つけたものなどを加えながら、「折本(おりほん)」と呼ばれる蛇腹状の本をつくっていきます。
古い紙に新しい役割を与えること。そして、まちを歩いて発見したものに、自分の言葉や絵を重ねていくこと。
「古いものと新しいもの」
「まちと自分」
「見つけたものと感じたこと」
いろいろなものを重ねながら、自分だけの芝浦の物語を折本にしていきます。

◎3日間の流れ
[DAY1|11月8日(日)]
芝浦を歩いて、見つける
ワークショップリーダーからのレクチャーや参加者同士の自己紹介からスタート。事前に制作した「名刺」を使って、それぞれのことを紹介します。
その後、廃棄されるはずだった紙を使ってポストカードや折本をつくり、それを持って芝浦のまちへ出かけます。
水辺や商店街、路地などを歩きながら、気になった風景をスケッチしたり、聞こえた音や目にした言葉、心に残ったものを記録したりしながら、自分の気になる「芝浦」を探します。
戻ったら、見つけたものや感じたことを参加者同士で共有。まち歩きでの発見を手がかりに、折本づくりへとつなげていきます。
*DAY1終了後、2冊の折本を自宅で制作し、DAY2に持参します。
///タイムライン///
13:00 オープニング・レクチャー
14:15 自己紹介
14:45 ポストカード・折本づくり
15:30 芝浦のまち歩き・スケッチ
16:30 発見したものを共有
17:00 終了

[DAY2|11月14日(土)]
見つけたものを描いて、書く
DAY1のまち歩きを振り返りながら、それぞれが見つけた風景や感じたことを共有します。
その後、折本を持って再び芝浦のまちへ。気になった場所をじっくり観察し、スケッチや言葉、音などを使いながら、自分の視点でまちを記録します。
戻ったら、集めたものをドローイングや文章、コラージュなどで折本に重ねながら、自分の「芝浦の物語」を形にしていきます。
///タイムライン///
13:00 前回の振り返り
13:30 芝浦でフィールドワーク
15:15 ストーリーマッピング・制作
16:00 作品を見せ合い、共有
17:00 終了

[DAY3|11月15日(日)]
折本を仕上げて、ひらく
これまでのまち歩きや制作を振り返りながら、折本を完成させます。
表紙や綴じを仕上げ、ドローイングや文章、コラージュなどを加えながら、それぞれの「芝浦の物語」を作品としてまとめていきます。
完成した作品を展示し、最後は「Unfolding Shibaura Show & Tell」。折本をひらきながら、自分が歩いた芝浦、そこで見つけたもの、感じたことを一人ずつ紹介します。
それぞれの視点から見た芝浦を持ち寄り、3日間の体験を共有します。
///タイムライン///
13:00 最終制作
15:00 展示の準備
16:00 「Unfolding Shibaura」Show & Tell
17:00 終了
*完成した作品は、11月中に芝浦のまちなかでも展示を予定しています。展示終了後、作品は制作者に返却します。

◎参加前に準備すること
DAY1では、参加者同士の自己紹介に「名刺」を使います。
古本や古雑誌など、不要になった紙を使って、A8サイズ(52×74mm)の名刺を10〜15枚ほどつくってきてください。
片面に名前や簡単な自己紹介を、もう片面に「自分」を表す小さなスケッチを描いてきてください。
材料やつくり方は自由です。
完成した名刺を、11月8日(日)のDAY1にお持ちください。
◎ワークショップリーダー

ダビッシ・ブンタム|Davisi Boontharm(写真 左)
アーティスト、建築家、アーバニスト、大学教授としての立場にまたがり、芸術的感性と学術的研究を混ぜ合わせ、アドリア海沿岸地域とアジア東部を結ぶ実践を行う。折本を含む多様なメディアを用い、様々な想起力をもつ場の物語を織りあげる。作品は世界中で展示されており、近年ではバンコクのPLAY Arthouse (2026)、東京の新建築社 (2025)、ザブレグのOris House of Architecture (2024)、2023年のヴェニス国際建築展などで展示を開催。よりよい都市と生活をめざす戦略的思考のためのプラットフォームco+re共同設立者。ヨーロッパとアジアの両地域で暮らし、現在はスロヴェニアのリュブリャナ大学と慶応大学で教鞭をとる。
ダルコ・ラドヴィッチ|Darko Radović(写真 右)
建築家、アーバニスト。東京、バンコク、ミラノ、リュブリャナを拠点として、よりよい都市と生活をめざす戦略的思考のためのプラットフォームとしてco+reを共同設立。慶応大学名誉教授。リュブリャナ大学建築科教授。デザインだけではなく、協同的な教育・研究プログラム・機関の組織と管理にも長年関わる。アーバニティと持続可能な開発というものについて、他者との出会いと差異の表出を促す多様な文脈を重視した研究を行う。「エコ・アーバニティ」、「ラディカル・リアリズム」、「アーボフォリア(都市愛)」という考えを核に、教育、研究、実践、出版にまたがる活動を展開。近年では、文化間の意思疎通、非言語的コミュニケーション、および翻訳(不)可能性の批判的探究に力を注いでいる。
◎開催概要
日程[全3回]|11月8日(日)、11月14日(土)、11月15日(日)
時間|13:00-17:00
会場|SHIBAURA HOUSE(港区芝浦3-15-4)
対象|
- 芝浦、海岸2・3丁目、港南、台場エリアに在住・在勤の方(優先)- 港区に在住、在勤、在学の方
- 全日程参加できる方
- まちを歩いたり、描いたり、手を動かしてものをつくることが好きな方参加費|無料
定員|15名
*「水辺のまち サーキュラーLAB.」は、港区芝浦港南地区総合支所とSHIBAURA HOUSEが共同で運営する地域事業です。そのため、原則として、上記エリアに関わりのある方を対象としています。
◎持ち物
自分でつくった名刺 10〜15枚
-古本や古雑誌など、不要になった紙を使って、A8サイズ(52×74mm)でつくってきてください。片面に名前や簡単な自己紹介、もう片面に「自分」を表す小さなスケッチを描いてきてください。材料やつくり方は自由です。気軽に、自分らしい名刺をつくってみてください。
古本や古雑誌など、不要になった少し厚みのある紙
ノートまたはスケッチブック
絵を描く道具(色鉛筆や水彩、筆、パステルなど)
*名刺は11月8日(日)のDAY1にお持ちください。
◎参加方法・お申込み
以下フォームより必要事項をご入力の上、送信してください。
https://forms.gle/ts51MyLqsFiFBeu8A
◎こんな方におすすめ
芝浦のまちを歩きながら、新しい風景を見つけてみたい方
ドローイングや文章などを使って、自分の感じたことを表現してみたい方
ものをつくることが好きな方
普段とは少し違う視点で、身近なまちを見てみたい方
廃棄されるはずだったものを、新しい形で活かすことに興味がある方
*ドローイングやものづくりの経験は問いません。
◎お問合せ
ご不明な点がありましたら、お問合せフォームよりお気軽にお問い合わせください
SHIBAURA HOUSE
