
展示|『タブラ・スクリプタ東京』 HOHアーキテクテン
SHIBAURA HOUSEの1Fと2Fのテラスにて、オランダの建築家グループ「HOHアーキテクテン」による展示が開催されます。今回の展示に合わせて同チームも来日します。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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タブラ・スクリプタ 東京について

▷(Copyright: HOH Architecten)
HOHアーキテクテンは日蘭建築文化協会とSHIBAURAHOUSEの招待により、リサーチ「Tabula Scripta (タブラ・スクリプタ) 」に関連した作品と設計方法論の展示を行います。
本リサーチでは既存の都市構造を「書き綴られたページ」と定義し、それがあらゆるプロジェクトの出発点およびインスピレーションの源であるとみなしています。東京のように目まぐるしく建物が入れ替わり絶え間ない変化と急速な転換のただなかにある都市において、本展示が光を当てるのは既存の建造物の歴史の数々を理解し、それらに取り組むためのプロセスです。それは抜本的に持続可能な社会への移行が求められる時代で、構築環境に善処するための新たな視点を提供するでしょう。
今回の展覧会ではSHIBAURA HOUSEのファサードに施された1:1(実寸大)インスタレーションに加え、HOHの建築作品群から構成されるレトロスペクティブをご覧いただけます。1:1 インスタレーションでは、建築家 妹島和世氏が設計したSHIBAURA HOUSEにて、同敷地にかつて建っていた旧広告製版社の社屋の写真で大きなテラスのファサードを覆います。この建築的再演は、過去と現在の間に視覚的な対立を生み出し、東京における急速なペースの解体 / 建設という慣習に疑問を投げかけます。
1階の展示では、アムステルダムに存在する瓜二つの2棟のカナルハウス、そして日本の伊勢神宮から成るふたつのプロジェクトを対話形式で紹介します。どちらも、時間、職人技、物質的 / 非物質的な遺産に対するさまざまなアプローチを示しています。そこでは絶え間ない刷新と変化、生まれ変わりと再生というそれぞれの物語が紡がれています。
その横では、HOHの建築作品群が新たに重層的な方法で提示され、オルタナティブな視点で建築的実践を提案しています。各プロジェクトは、時間の層、知覚の層、記憶の層など、複雑でありながらまとまりのある層の集合体として織物に印刷されています。
展覧会の目的は、ふたつの建築文化間の対話を相互の発展に寄与する形で確立することです。オランダのデザインにおける文化遺産の適応型再利用と書き換えという、複雑かつ繊細な問題を展示するための素地を提示します。
開催概要
展示期間: 9/20 - 25 (11:00-16:00 TBD) |オープニング:9/20 (18:00-20:00)
会場:SHIBAURA HOUSE 1F / 2Fテラス
入場料:無料
主催:HOH アーキテクテン
協力:日蘭建築文化協会(JNACA)・SHIBAURA HOUSE
後援:creative industries fund NL・駐日オランダ王国大使館
写真提供: Forward Stroke Inc.

▷Jarrik Ouburg, Freyke Hartemink (Copyright: HOH Architecten)
HOHアーキテクテン|HOH Architecten
フライケ・ハルテミンクとヤリク・オウブルクによって2017年に設立。アムステルダムを拠点とする建築スタジオで、インテリア、建築的介入や設計から都市計画に至るまで、さまざまな規模の作品を手がける。アムステルダムの建築アカデミーでフロリス・アルケマデとミシェル・ファン・イアーセルとともに「Tabula Scripta (タブラ・スクリプタ) 」と呼ばれる長期研究を実施。本研究の成果は『リライティング・アーキテクチャ - 10+1 アクション』として出版され、構築環境に既に存在するものに対して反応するためのいくつかの設計方法論を定義している。(展示チーム:ヤリク・オウブルク、フライケ・ハルテミンク、アンドレア・ピルバン)
*Website:HOH Architecten ↗︎
SHIBAURA HOUSE
