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東京‐台北 社區交往

 私たちは地域社会におけるコミュニティのありかたを、台湾の仲間たちと長期的に考えるプロジェクトを続けています。

 はじまりは2013年に台北で開催した「Tokyo Community Space」展。東京にある12のコミュニティスペースを取材し、写真とインタビューで空間を構成。東京のコミュニティスペースを紹介することによって、都市の抱える現状や課題を映し出すことを試みました。

Video: Ryo Noda

 その後、現地でまちづくりに取り組む企業「経典」をパートナーとして、続編となる「An Eye for Community」展を開催。シンポジウムのほか、都市デザインを専門とするクリス・ディマーさんと協働し、台北の街を台湾人と日本人によるフィールドワークも実施できました。著しく進む都市開発によって何が生まれ、何が損なわれるのか。双方の都市のありかたについて、地域コミュニティの視点から考察を行いました。

 現在では「経典」によって「Way to Community」というプロジェクトに発展。台北以外の都市における数々の実践や書籍の出版を通して、その活動領域を拡げています。

▲馬祖と日本の参加者がそれぞれ半分ずつ参加した食事会。馬祖の食材を料理家・尾崎史江さんがレシピ化。馬祖の人たちも驚く料理に仕上がりました。
▲台北で日本酒を立ち飲みできる「SAKE DAYS.」を開店。関係者から地元の見知らぬおじちゃんまで、多くの人たちが足を運んでくれました。

 また2018年からは台湾の離島・馬祖を舞台とした地域活性化にも協力。現地の食材をテーマにしたレシピの考案、観光エリアのビジュアルアイデンティティのデザインなどにも取り組んでいます。

 そのようなメインプロジェクトと並行して、お互いの人的交流も盛んに行ってきました。台北での展覧会期間には、市内の小屋を立ち飲みスペース「SAKE DAYS.」として開放。日本酒を振る舞い、屋外での立ち飲み文化のない台湾の人たちに、ささやかなインパクトを残しました。

 楽しく、学びのある台湾との交流。現在は新型コロナウイルスの影響でお互いの行き来が中断していますが、オンライン上では途切れることなくコミュニケーションを続けています。