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SHIBAURA HOUSEスタッフ

真夏、繁昌農園の農業体験記

繁昌農園の農園主、繁昌 知洋さんです。

8月の最初日、CSA青梅野菜定期購入のメンバーズたちと一緒に繁昌農園で農業体験を行いました。農園主の繁昌 知洋(はんじょう ともひろ)さんは2016年に新規就農し、青梅の富岡地域でオーガニック栽培法を用いてお野菜を育てています。

今回ご参加いただいたのは、3歳のお子さんから40代の大人まで。みんなで種の植え付け、マルチシート剥がしなどの作業を行いました。

「実はこんな暑い時間帯に、畑にいる農家はいないです。」繁昌さんが言いました。
真夏の朝10時頃、それはそうですね。
「夏場だと、朝一以外の時間に畑に行くのがしんどくて、昼間は袋詰め作業や事務的なことをしますね。」
「逆に冬の場合は日が短いので、畑での作業は朝のうちにやります。」
毎日ほとんど同じ時間帯で通勤や仕事をしていて、自然のリズムと離れている自分の暮らし方とはだいぶ違うように感じました。

体験のはじめは「あやめ雪 かぶ」の種の植え付けです。繁昌さんの畑は全て17箇所があるそうです。今回体験させていただいた畑は田んぼだったので、他の畑より粘質が高く、根菜類の成長には良いらしいです。

子どもにとって、やはり虫取りの方が楽しそうです。

続いては「マルチ剥がし」です。マルチ剥がしは次に植え付けをする畑の準備です。なぜマルチシート(マルチ)を敷くかというと、栽培を行う上で、雑草と害虫を予防するために大事な作業だからです。繁昌さんは自然分解できるマルチを使用していますが、短期間で次の畑の準備に入る必要があったため、手作業でマルチを剥がしていきます。

繁昌さんによると、これが一番大変だと思っている作業だそう。みんなで一緒にやると、それほど実感できないかもしれませんが、マルチを敷く理由、マルチの素材を選んだ理由などの話を聞くと、農家がどのような思いを持って土を愛し、お野菜を育てているのかがわかるような気がします。

体験の終わりに、繁昌さんにCSAをやる理由を聞きました。
「農家はお客さんと直接コミュニケーションを取るの難しいし、なかなか会えないからですね。」と繁昌さんが答えました。

しかし、購入する側の私たちにとっても、それは同じ。生産者や産地に対する認識や情報はなかなか足りないかもしれません。CSAの仕組みを通して、農家と直接に会う機会を作っているこの仕組みを、大事にしていきたいと改めて思いました。