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アーカイブ

kiji arita exhibition

”kiji” 生地とは、絵付けや釉薬が施される前の、素焼きの形状のものをいいます。

 有田焼は、今も昔も製造過程に必ず職人の手作業が入りディテールが際立ち、質が高いのが特徴的です。ですが、それにも関わらず時代の変化についていけず市場を失い、倉庫に眠っている生地が存在します。

 kiji aritaは、いつかは産業廃棄物になるかもしれないこれらの生地(キジ)を再解釈し、新たな光を当て循環させて行くことを目的としたプロジェクト・ブランドです。

 シンプルに、百々凝っているところがあるから循環させたいと言う思い。時代は変化しても、そのもの自体の本質は変わったわけではありません。新しい古いに関係なく、有田焼の魅力や価値を伝えたいと言う思いがあります。

 そのために私達が今できる事、新しい視点で既存の価値を引き出すこと、それと同時にその価値を伝えるための環境を作り、耕すことを試みます。

 第一弾目は、戦後から現代までに製造された生地をひとつのテーブルウェアコレクションに落とし込みました。コレクションは、形状がデザインされた年代や窯元が異なる12アイテムで構成されています。色は青緑と有田の白磁の2色で展開します。

 使用する生地は、すでに製造停止となっているため、製品の数は生地の在庫数となり限定されています。1つの形状の在庫が売り切れ次第終了となり、次の形状と入れ替わります。新しく同じ形状を作ることは行いません。製品の裏の高台には形状がデザインされた年代、在庫数をロゴの一部として記載しています。

 今回は、特別展示として60形状を展示しており、各展示品には形状がデザインされた年を記載しています。戦後から現代までに作られた有田焼の形状のアーカイブとなっています。各時代に日本の食文化が作り出した多様な形状もお楽しみください。

アートディレクション、デザイン:Sander Wassink
プロデュース、全体ディレクション、デザイン:石澤依子
写真:Ronald Smits


kiji arita exhibition

展示期間
– 4月1日(木)〜10日(土) 11:00〜16:00

*3(土)、4(日)は除く

販売
– 展示品は展示期間中のみ購入可能です。詳しくは、お近くのスタッフまでお問い合わせください

会場
– SHIBAURA HOUSE 1F

お問合わせ
– 下記のフォームからお願いします。
https://shibaurahouse.jp/?page_id=733&lang=ja

*kiji aritaはSHIBAURA HOUSEが運営する「What Design Can Do ノー・ウェイスト・チャレンジ」のコラボレーションパートナーです。