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お知らせ

来週のフリースペース情報

(2/3 11:30更新) こんにちは☺︎ 来週のフリースペース及び喫茶のスケジュールをお知らせいたします。 2/6(月) 1F/2F closed(喫茶 closed2/7(火) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶 11:00-15:002/8(水) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶 11:00-15:002/9(木) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶 11:00-15:002/10(金) 1F/2F closed(喫茶 closed *レンタルや撮影により、急遽休館の場合がありますので、ご了承ください。*お問い合わせはinfo@shibaurahouse.jpまで。

nl/minato

オバケは境界にいる?東京の異界を探すまち歩きへ

 SHIBAURA HOUSEでは現在、nl/minatoの一環として、アーティストによるリサーチの視点や作品制作のプロセスを辿りながら、いつもとは異なる角度で地域を知るためのプロジェクトを佐藤朋子さんとともに計画しています。本格的に動き出すのは4月以降になりますが、1月7日(土)に、リサーチ活動の一環として妖怪研究者である廣田龍平さんと、麻布七不思議に関連する場所や、区内に多くある坂を巡りながら、異界を辿るまちあるきを行いました。 *がま池伝説:江戸時代、がま池は旗本・山崎治正の屋敷の敷地内にある大きな池でした。近隣で火事が起こったとき、池の主である大がまが口から水を吹きかけて類焼を防ぎ、山崎家の屋敷を守ったという伝説。  まずはじめに大都市の中で異界を探すコツとして、見聞きすることに加えて、人がいない様子を想像したり、時間が経っても守られ続けているその場所から何かを感じ取ることが大事だと教わりました。廣田さんによると、民俗学的には、オバケは間や境目などどっちつかずの曖昧なところに現れることが多いのだといいます。具体的には、時間的境界(昼から夜に移り変わる誰そ彼時や逢魔が時など)や、空間的境界(曲がり角や辻、谷間や峠の境など、先が見えないような場所や風の流れが乱れる場所)とのこと。また港区には公式なものだけでも87もの坂があり、狐坂や狸坂、暗闇坂など、オバケを連想させるような名前のものもあります。所々にそうした境界を見つけながら、十番稲荷神社から一本松、がま池、柳の井戸などを巡っていきました。 ■建物に囲まれたがま池を探して かつて500坪あったとされるがま池は、昭和期に埋め立てられ、現在はマンションの敷地内に一部が残っているものの、池を囲むように建物が建ち並んでいるため、案内板だけが道の途中にポツンと残されているような形になっていました。「存在しているのに見ることができない」もどかしさを抱えながら周辺を歩いていると、偶然に出会った近隣の方が、池が見えるスポットと昔の様子を話してくださいました。 ■私もオバケになり得る? まちあるきを一通り終えた後は、SHIBAURA HOUSEへ戻り、廣田さんのお話を聞いたりそれぞれが実際に歩いて感じたことを共有しました。その中で印象的だったのは、人間と反対のものがオバケなのだとしたら、他者との関係性の中で自分もオバケになり得るのではないか、という話。例えば、海外に行った時に初めて自分が「アジア人で母国語が日本語である女性」であることを認識するように、自分がそのコミュニティの中で異質な存在(=オバケ)であることに気づき、今まで見ていた世界が反転するような感覚は誰しも経験したことがあるはず。自分自身の揺らぎによって、自分ともう一人の自分とを行き来し、本来求めていたものや新たな発想に気づくことができるような可能性を感じ、同時にそうした視点は佐藤さんが取り組み続けている自身の作品『オバケ東京のためのインデックス』*にも通ずるものがあるように思いました。 『オバケ東京のためのインデックス(序章・第一章・第二章)』*土地や歴史の膨大なリサーチを新たなナラティブに再編成して語り直す、佐藤朋子さんによるレクチャーパフォーマンス。1965年に岡本太郎が記した都市論「オバケ東京」を出発点として、複数年かけてリサーチの成果を自らの身体にトレースする作業を継続している。これまで序章(2021)・第一章(2022)と毎年作品を発表し、2023年3月には第二章の公演を予定している。 佐藤朋子さんとのプロジェクトでは、4月以降に彼女のリサーチを可視化する方法を考えていきます。どうぞお楽しみに! 元行まみ ■メンバープロフィール佐藤朋子(さとう・ともこ)1990年長野県生まれ。2018年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。レクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行っている。近年の活動に、オンライン・プロジェクト『TWO PRIVATE ROOMS-往復朗読』(青柳菜摘と共同、2020–)、「第14回恵比寿映像祭:スペクタクル後 AFTER THE SPECTACLE」(東京都写真美術館、2022)出品、「公開制作vol.2 佐藤朋子 狐・鶴・馬」(長野県立美術館、2022)など。また、シアターコモンズにて東京をフィールドに展開するプロジェクト『オバケ東京のためのインデックス』に2021年より取り組んでいる。http://tomokosato.info/ 3月に実施予定の「オバケ東京のためのインデックス 第二章」https://theatercommons.tokyo/program/tomoko_sato/——————————–廣田龍平(ひろた・りゅうへい)1983年生まれ。博士(文学)。慶應義塾大学など非常勤講師。文化人類学・民俗学的に妖怪や怪異、都市伝説などの研究を行っている。著書に『妖怪の誕生 超自然と怪奇的自然の存在論的歴史人類学』(青弓社、2022)、訳書にマイケル・ディラン・フォスター『日本妖怪考 百鬼夜行から水木しげるまで』(森話社、2017)がある。

お知らせ

今週のフリースペース情報

(1/30 12:00更新) こんにちは。 今週のフリースペースのスケジュールが変更になりました。 1/30(月) 1F/2F 11:00-15:00(喫茶 closed1/31(火) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶 11:00-14:002/1(水) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶 11:00-15:002/2(木) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶 11:00-15:002/3(金) 1F/2F 11:00-16:00(喫茶11:00-15:00 *レンタルや撮影により、急遽休館の場合がありますので、ご了承ください。*お問い合わせはinfo@shibaurahouse.jpまで。

お知らせ

来週のフリースペース情報

(1/20 10:00更新) こんにちは。 来週のフリースペースのスケジュールです。 1/23(月)までは、1Fで展覧会「風土-あしもとの風景をつなぐ展」が行われます。どなたでもご覧いただけますので、詳しくはこちらをご覧ください。 1/22(月) 1F 展覧会場 2F OPEN(11:00-16:00)1/24(火) 1F 2F CLOSED1/25(水) 1F/2F OPEN(11:00-16:00)1/26(木) 1F/2F OPEN(11:00-16:00)1/27(金) 1F/2F OPEN(11:00-16:00) 来週はかなり気温が下がるようですね、体調管理に気をつけてお過ごしくださいね☺︎ *レンタルや撮影により、急遽休館の場合がありますので、ご了承ください。*お問い合わせはinfo@shibaurahouse.jpまで。

お知らせ

来週のフリースペース情報

(1/14 20:00更新) こんにちは。 来週のフリースペースのスケジュールです。 1/19(木)から5日間、1Fで展覧会が行われます。どなたでもご覧いただけますので、詳しくはこちらをご覧ください。 1/16(月) 1F 2F 11:00-15:001/17(火) 1F 2F 11:00-16:001/18(水) 1F 2F CLOSE1/19(木) 1F CLOSED、2F OPEN(11:00-16:00)1/10(金) 1F CLOSED、2F OPEN(11:00-16:00) *レンタルや撮影により、急遽休館の場合がありますので、ご了承ください。*お問い合わせはinfo@shibaurahouse.jpまで。

SHIBAURA HOUSEスタッフ

私たちは一体何と闘っているのか-上映会とダイアログセッションを終えて

 12月10日の世界人権デーに合わせて、毎年人権をテーマとした映画をセレクションし、各国へ提供しているオランダ・ハーグ発の映画祭 Movies that Matter。今年もMovies that Matterとオランダ王国大使館の協力のもと、SHIBAURA HOUSEでは『The Law of Love』上映&ダイアログセッションを行いました。 『The Law of Love』は、チェコ共和国における同性婚法制化に向けた、4年間にも及ぶ長い闘いを映し出したドキュメンタリー。チェコではほとんどの人が同性カップルの結婚の平等に賛成しているにも関わらず、保守層の政治家や宗教右派たちの反対運動によって法制化への議論は先延ばしを繰り返し、このドキュメンタリーの後も未だに実現には至っていません。チェコと日本では社会的な文脈や歴史性が異なるものの、「ルールを変える」ことにどれだけの戦略と忍耐が必要か、闘いの中に渦巻くもどかしさには共通するものを感じます。  ダイアログセッションでは、映画の感想に始まり、日本特有の課題、宗教や文化的なアイデンティティと人権とをどう両立していくか、若い世代が多様性についてどのような感覚を持っているかなど、それぞれが自身の経験や思うことを共有する時間になりました。  印象的だったのは、「日本で活動していると、まるで見えない相手と闘っているように感じることがある」という活動家の方の言葉。過激な反対派の振り幅が大きいのは日本とチェコで共通している部分があるけれども、日本の場合は直接的な批判や攻撃に晒されることは少ない一方、蓋を開けてみたら反対といった「議論の余地を作れない」ことが多いそうです。また参加してくれた学生からも、「多様性が若い世代でトレンドになっているものの、実際どういった課題があって何を乗り越えていかなければならないのか、という具体的な話までにはならない」といった声も挙がりました。共通認識を持つことはできても、深い議論にまで発展しないもどかしさは、テーマに関わらず感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。  それを受けて、戦略は有効だと思う一方で、自分の考えを表明し他者と向き合う経験を作り出せているかどうかということも、政治的な意思決定に大きく影響しているように感じました。そのような土壌を私たちは日常の中に作ることができているでしょうか。それは単に反対派と闘うことだけではなく、自分が社会の一部としてどうありたいか、次の世代にどんな社会を引き継いでいきたいか、という大きな問いに対する闘いに繋がっているように思います。  その上でロビーイング活動(誰と活動を共にするか、どんな論調で話をしていくか、どんな色の服を着るかなど)は、今後の参考になりそうです。映画の中には「全国青年議会」なるものが登場しました。若者たちが自身の要望や政治的テーマに取り組むためのものです。可決されたら決議書が作られ、各省庁にも意見書が送られます。自分たちの声が届いていると実感できる機会が設けられていることも大事だと思いました。  日本国内でも同性婚をめぐる状況は日々変化し続けています。SHIBAURA HOUSEのある港区で2020年4月から導入されている「みなとマリアージュ制度」のほか、東京都でも2022年11月から「東京都パートナーシップ宣誓制度」の運用が開始されたばかり。またイベント実施の2週間程前には、同性婚を巡る裁判*において同性カップルが家族になる制度がないのは「違憲状態」と東京地裁が見解を示しました。 *東京地裁は30日、日本で同性婚が認められていないのは違憲かつ差別的だとして同性カップルらが損害賠償を求めていた裁判で、同性婚が認められていない現状について、現行法が憲法には違反しないとの判断を示した。一方で、同性パートナーと家族になる制度がないのは違憲状態にあると指摘した。 BBCニュース(2022年12月1日の記事)よりhttps://www.bbc.com/japanese/63818144 日本の場合は、民法や戸籍法における「夫婦」の記載が争点となっており、すでに「差別を解消する」という文脈だけではない段階にいるように思います。新しいルールを作るというよりも、現行の法律や解釈をどう変えるかということが糸口になりそうです。そしてそのためには、対話し発信し続けることが必要なのだと改めて実感しました。 参加してくださったみなさん、ありがとうございました。 元行まみ Tomaki Maedaさんによるブログ- https://tomaki.exblog.jp/32843905/

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展示会「風土 – あしもとの風景をつなぐ展」

洋野(ひろの)町は、岩手県の沿岸部最北に位置し、2006年に旧種市町と旧大野村が合併してできた人口約15,000人の小さな町。町の東部は太平洋に面し、西部には山間地帯が広がり、海産物やしいたけ、木炭、木工品などの特産物があります。 その洋野町のローカルメディア「ひろのの栞」は、より多くの方に地域のことを知ってもらうため、移住や観光の支援、ウェブメディアの運営やオンラインイベントの開催などを行っています。 今回、SHIBAURA HOUSEでは、「ひろのの栞」が企画する「風土 – あしもとの風景をつなぐ展」の展覧会が開催されます。 ■展示概要 ◯会期 : 2023年1月19日(木)~1月23日(月) ◯時間 : 11:00~20:00 ◯場所 : SHIBAURA HOUSE 1F(〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4) ◯参加費 : 無料 「ひろのの栞」は、約1年ほど前に「ひろのを紐解き、紐付ける」をコンセプトに、2つの冊子「ゆい」と「つぎ」を発行。一度見過ごしてしまえば二度と日の目を見ることのないような昔の写真や道具には、私たちが学ぶことのできる物語があり、このことは、洋野の町に限らず多くの土地に共通するのではないか、このような経験と考えをもとに企画されました。 本展は、2冊に使用した写真やその被写体の一部である民具を中心に展示し、土地の歩みを紐解き、紐付けることにより、<現在と往時>あるいは<洋野町とあなたの大切な土地>の普遍性と独自性を浮かび上がらせようとするものです。 より幅広い層の方々と共に、土地との向き合い方、暮らし方、働き方を考えるきっかけとなるかもしれません。 ■関連イベント また、展示期間には、ギャラリートークをはじめとした関連イベントもSHIBAURA HOUSEを会場に開催されます。さまざまな地域、フィールドで活躍されている方を招き、ご自身や仕事と地域との接点についての対話をお楽しみいただけます。 ◎1月19日(木) 「地域と編集」19:30-21:00 ゲスト : 日本仕事百貨 編集長 稲本琢仙氏 ◎1月21日(土) 「風土·風景を紐解く」14:00-16:00 ゲスト : リビングワールド代表 働き方研究家 西村佳哲氏/地域編集室簑田理香事務所 LPP風景社 簑田理香氏 ◎1月22日(日)「暮らしから生まれる洋野の器~工房生活のすすめ~」14:00-16:00 ゲスト : モノ·モノ主宰 菅村大全氏/工房森の詩代表 木工職人 中村隆氏 ・参加費 : 無料 ・定員...

お知らせ

来週のフリースペース情報

(1/7 19:00更新) みなさん、あけましておめでとうございます。 SHIBAURA HOUSEのフリースペース/喫茶TULIPはいよいよ来週の後半から再開です! 今年もみなさまとお会いできることを楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い致します。 1/9(月) 1F 2F CLOSE1/10(火) 1F 2F CLOSE1/11(水) 1F 2F CLOSE1/12(木) 1F OPEN(11:00-16:00)、2F OPEN(11:00-16:00)9/13(金) 1F OPEN(11:00-16:00)、2F OPEN(11:00-16:00) *レンタルや撮影により、急遽休館の場合がありますので、ご了承ください。*お問い合わせはinfo@shibaurahouse.jpまで。

お知らせ

文化事業の担当スタッフを募集

SHIBAURA HOUSEでは、2023年卒業見込、2022年卒業の方の採用募集を行っています。地域社会のありかたについて強い関心をもち、アートやデザイン、コミュニティ活動を通してアクションを起こしていくことが、SHIBAURA HOUSEの仕事です。今回もそのような文化事業に関わるスタッフの募集になります。ご興味のある方はリンク先の記事をご覧ください(お問い合わせに対する返信は年明け1/5以降になります) 採用情報に関する詳細記事(ネットTAM)https://www.nettam.jp/career/detail.php?no=34746 *以下は今年度に入社したスタッフ・堀からのメッセージです。会社での仕事について書いてくれました。ご参考まで。 こんにちは!2022年4月に新卒で入社した堀晴菜(ハッチ)です。大学では、企画/リサーチ/情報デザインの領域を学びました。また、エネルギーデザインの研究室にて食糧問題の実態調査及びそれに対する理想の社会のあり方を考察した本の制作を行いました。 さて、SHIBAURA HOUSEでの働き方やプロジェクトのあり方についてお話をすると、捉え方次第で良い面と難しい面の両方があると感じています。 まず、コミュニティスペースの運営と文化事業の両立が難しいのですが、どちらも携わっているからこそ相互に生かすことのできる考え方や経験があります。 また、文化事業に関わるスタッフは6人程度と少ない中で、「nl/minato」「What Design Can Do」(駐日オランダ王国大使館様協働)「水辺のまちサーキュラーlab」(港区役所様協働)など多くの事業を行っているため、それぞれの担当を越えて協力することも多くあります。同時に、港区という大きな都市を対象としたまちづくりを、企業や行政、アーティストと共に、様々な角度/規模で進められていることがSHIBAURA HOUSEの取り組みの面白い構造です。 そのような中での臨機応変な対応や、自分自身の大切にしたいポイント・学びを見つけていくことがここで有意義な時間を過ごすことに繋がると思っています。興味を持ってくださった方は、応募前に遊びに来ていただくことも大歓迎です。是非ご連絡をお待ちしております。